病院でパニックを起こす息子への対応

おもちゃの聴診器を使う

こんにちは。花子です。

週末にまめたが風邪を引き、昨日は病院へ行ってきました。熱はありませんが、咳が出ていたので保育園を休み、病院を受診しました。

まめたは病院がとても苦手です。病院の建物に近づくだけで大泣きします。受付でパニックを起こし、診察室に入ったら脱走を試みる・・・。診察は全身を使って激しく抵抗するので、病院の方に手伝ってもらって何とか受診します。大人3人がかりで押さえてやっと診察、という感じです。

昨日は3カ月ぶりに病院へ行き、どうなることかと思いました。

結果は、泣いてはいたけど、大人しく診察されていた!!!(抵抗したり、脱走したりしようとしなかった!!!!)

たったこれだけの事ですけど、母の心はだいぶ軽くなりました。

この三か月間で色々試してみたので、取り組んだ事を書いておこうと思います。

試してみた事

  1. お医者さんごっこで遊ぶ
  2. 保育園と連携して、定期健診の際に声掛けをしていただいた
  3. 本人へ事前に告知
  4. 小児科、発達外来、予防接種で病院を分けた

お医者さんごっこで遊ぶ

 

おもちゃの聴診器、体温計、注射器、カルテがセットになっている商品を購入し、お医者さんごっこをしました。

聴診器をお腹にあてながら「もしもし、まめたくん。元気ですか?元気ですねー」などと声をかけました。最初は全く興味を持たず、母が何度も繰り返し聴診器で遊ぶのをただ見ていたり、他の遊びをしていたり。そのうち「僕もやる!」とばかりに聴診器を母から奪い取り、「もしもし」と私や妹のゆーちゃん、夫にあてて遊ぶようになりました。

お医者さんごっこは1,2週間に一度、思い出した頃に繰り返しやりました。半年前におもちゃを購入し、まめたが聴診器に興味を持つまでに3カ月位かかった気がします。諦めずに続けて良かったです。

保育園と連携して、定期健診の際、まめたに声掛けをしてもらった

保育園で月に一度受診する定期健診の際も、まめたは大泣きで拒否でした。先生に、病院嫌いで家でも練習をしている旨を伝え、絵カードを使用して告知していただいたり、当日、まめたに先生が一人ついて、声掛けをしていただきました。

保育園の定期健診の際も、最近は以前より落ち着いて受診できるようになったようです。保育園と先生方に感謝です。

本人へ事前に告知した

当日の朝から「今日は病院でもしもししてもらうよー」と伝え、朝ごはんの後、お着換えの後などにも声をかけて伝えました(しつこい?)。理解していたかは不明ですが、病院の受付に到着しても泣かなかったので、効果があったのかな、と思いたいです。

小児科、発達外来、予防接種で病院を分けた

まめたは3つの小児科にかかっています。

一つ目は小児内科。二つ目は発達外来がある小児科で、ここでASDの診断がつきました。三つ目は定期予防接種やインフルエンザの予防接種を受ける小児科です。

かかりつけの小児科で発達相談もできますが、ここは身体を診てもらう所(痛いことはほとんどしない)、ここは先生たちと遊ぶ所(発達外来は先生や看護師さんと遊ぶ事があります)、ここは注射を受ける所、と覚えてもらうのが一番スムースかなと思い、こういった受診方法に落ち着きました。

かかりつけの小児科の先生の顔をまめたに覚えてもらい、体調不良の際、安心して受診できるようにするのが目的です。

以上が、医者嫌いの息子に試してみた事です。

まもなく3歳児検診があります。受診したらまたレポートしたいと思います。

おもちゃの聴診器を使う

 

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