こんにちは、花子です。
まめたは毎月、自治体でやっているグループ療育に参加しています。
プログラムの内容は、遊具を使って遊んだり、歌をうたったり、何かを制作したりと、遊びが中心です。親子で参加できるので、私にとってもまめたと遊べる楽しい時間です。
目次
1年前 プログラムにまともに参加できない・・・
私はこういったグループ活動がかなり苦手でございました。
まめたが1歳の頃、児童館でやっている遊びの集まりに参加したんですが、彼が大人しく参加するはずもなく・・・。体操の曲がかかると音が嫌で大泣きし、絵本の読み聞かせ中はウロウロと歩き回り、親子で身体を動かして遊ぶプログラムになると、ホールから脱走して廊下を走っていました。
ママ友を作って子育ての事をお喋りしたい!と思っていたのですが、まめたを追いかけ回して終わってしまい、他のお母さんと交流などほとんどできませんでした。
まめたはその後もグループ活動には一切参加せず、児童館の館内をウロウロして終わりました。
「あっちに行ってはだめよ」「ここには入らないでね」とまめたの行動を制御するのも辛く、少しずつ児童館から足が遠のきました。まめたが保育園に入園した事もあり、親子で参加するプログラムには参加しなくなりました。
1年後 気分が乗れば騙し騙しいけるかも!
それから1年後。グループ療育に参加する事となりました。
最初の回は、興奮して走り回って終わりました・・・。
二回目も、先生の目の前に行ってみたり、カーテンの後ろに隠れてみたり。
三回目は、なんと、私の膝の上で最後まで参加できました!!!(感動)
プログラムは3回とも同じ内容でしたので、慣れたからかもしれません。プログラム自体も、発達がゆっくりの子を対象としているため、場所に慣れるというねらいがあったのだと思います。
グループ療育で学んだこと
グループ療育では、職員の方が適宜かかわり方のアドバイスを下さるのですが、その中で心に残っている事があります。
「まめた君が何かを探索しようとして歩いているなら、お母さん止めなくてもいいですよ。理由なく走っているときは、他の子にぶつかったりして危ないので、止めてあげてください。」
そうか、そうすればよかったんだなぁ、と思いました。まめたの多動は全部私が止めなくては!と思っていましたから。
先生がお話していても、窓の外を見に行ってしまうまめた。
自分や周りが怪我をするなど、危険な場合は別ですが、それ以外はもう少し見守ってやればよかったと思いました。
親子で療育を受ける事は、まめたはもちろんですが、私も育て方を学べる貴重な機会になっています。まめたが自信を持ってこの世界で生きていけるよう、私もかかわり方を学んでいかなくては!