スーパーの床に寝転んで動かない息子 環境調整を考える

こんにちは、花子です。

タイトルの通り、自閉症児まめたくん、スーパーの床に寝転んで動かなくなりました・・・。生後5か月のゆーちゃんを抱っこし、片手に荷物を持って、駐車場までまめたを引きずっていきました(笑)。

いやー。大変でした。何も考えずに連れだした私が悪いのですが・・・。

今日は環境調整(まめたにとって生活しやすい環境に調整する事)について、私の反省も込めて書いていきたいと思います。

目次

スーパーで寝転ぶ息子

午後2時頃、まめたとゆーちゃんを連れて、スーパーに買い物に行きました。店に着き、まめたを歩かせると、何だかそわそわしています。手を繋いでもすぐに振り払い、一人で歩いてしまいます。

目的の品を持ち、レジへ向かうと2,3人並んでいました。それを見た瞬間に、床に寝転ぶまめた。

(え!?一体何をしとるんや・・・。)

母が両手を持って起こしても、立とうともしません。泣いてぐずるわけでもなく、床にうつ伏せになって動かない息子。抱っこしようにも、ゆーちゃんを抱っこ紐に入れており、片手には商品を持っています。

(詰んだ・・・。)

何とかレジを通り、駐車場まで、まめたを片手に抱えて連れて行きました。途中、何度か歩くように促しましたが、全然動こうとしません。車までの30メートルが、母には3キロ位に感じられました(泣)

いきなり結論

結論からいきますと、ソーシャルスキルを発揮させたければ、体調を管理してあげる事も大切だ、という事だと思います。この場合のソーシャルスキルは、「スーパーで寝転ばずに買い物を終える」という事になります。

この体調管理は、環境調整に繋がっていくと考えています。

原因は何か?

なぜいきなり寝転んで動かなくなってしまったのでしょう。

  • レジを待ちたくなかった。
  • 歩きたくなくなった。
  • よくわからないけど寝転びたかった。

色々考えられますが、恐らくは・・・

疲れたんだろう・・・。

単純・・・(汗)。単純なんですけど、まめたは疲れると劇的にパフォーマンスが下がります。

今朝からのまめたの行動を振り返ってみます。

6:00 起床

7:00 朝食

11:00 児童発達支援センターで面談

13:00 帰宅して昼食

14:00 母と買い物

大人なら何てことないスケジュールですが、2歳の子供では疲れてしまうようです。ちょっと詰め込みすぎました。まめたは帰宅するとぐずりだし、すぐに寝てしまいました。

母、反省・・・。

保育園から呼び出されまくる母

少し話がそれますが、まめたが保育園に入園した当初、保育園から頻繁に呼び出されました。

保育園の先生方は沢山の子供たちを見ておられるので、まめたが入園した瞬間に、

こ、これは・・・!!( ゚Д゚)

と感じたのでしょう。

とにかく落ち着かずに歩き回っている。何なら部屋から脱走する、とお話がありました。

それからは、まめたが保育園で落ち着いて過ごすにはどうすればいいか?を先生方と考える日々でした。加配の先生をつけていただいたり、家庭では生活習慣を見直したり、かかわり方を工夫してみたり、専門家へアドバイスを仰いだり。その間にまめたも月齢を重ねて、発達も少しづづ進みました。

まめたが楽しんで人生を過ごせるよう、家庭でのかかわり方や、保育園での過ごし方等、あれやこれやと環境の調整をしてきましたが、実は一番効果があったのが、よく寝かせて連れていく事でした。

体調もよく、機嫌がいいと、問題行動が少なくなるようです。単純な事ですが、大人でも体調がイマイチだと頭が働かなかったりしますものね。

最後に

ベストコンディションならば、まめたが自分で解決してしまう事も、バッドコンディションだと問題行動になってしまう。冒頭のスーパー寝っ転がり事件も、体調がよければ自分で歩いてレジを通過していたでしょう。

どの行動が障害が原因で、どの行動が体調が原因なのか、切り分けるのは素人には難しいものがありますね。体調が原因ならば対策を講じる事は可能なので、子供の体調管理、注意してみていこうと思いました。

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